玲

チャップリンのニューヨークの王様の玲のレビュー・感想・評価

5.0
隠し撮りしてしれっとCM喋ったりのところ、めちゃトゥルーマンショー!

本棚の柄の扉を開けたらTVが出てくるの、めちゃくちゃ皮肉。痛いのでは?われらも。今のこの国があるのは、われらの不勉強や思考停止のタマモノでもある 

現代21世紀のこといわれてるみたい。本気でお前らの嫌なとこ全部言ってやるって感じだったな。
話はチャップリンベストだとは思えないけど、でもこの人はこの作品も作るべくして作った。プライドを基盤にしたから自分は王様役で出たのかもしれない。そしてあえて王様という裸になりやすいものにもなった。

チャップリン、初期作品の原始時代のやつみたいな若干のいやらしさ(表現するのに難しいことばだ)はあったけど、でも育んだ魂は残ってるんだなっておもった。あの時期の作品からは想像つかないかも 

まだ見てない初期作品たくさんあるし今見るのが困難な作品もたくさんあるけど、きっとこれからなに見ても思うけど、口開けてニッコリ笑うの大好きです

伯爵夫人見ようか迷う〜!いや見よう
玲