劇場公開時に映画館で見て、良い意味でも悪い意味でも印象深い映画。NETFLIX にあったので久々に鑑賞。
やっぱり！
この映画ほど鑑賞中に評価が一変する作品は無いのでは…と思う。
冒頭は少し退屈なシーンが続くが、数字が羅列された紙の秘密が解き明かされるにつれてのストーリー展開は、興奮の連続。そしてジワジワと迫り来る得体の知れない恐怖。
特に飛行機のシーンは映画館で見てて非常に怖かった印象が強かったし、長回しのカメラワークなどは今見ても凄い迫力。墜落する瞬間の軌道には多分に違和感があるが
。。
それでも中盤終わり際のベッドを持ち上げた辺りまではハラハラドキドキが止まらない、まさに怒涛の展開の連続。
…だが、それ以降が残念。本当に残念。
ここまで風呂敷広げたら、結末ってまさかそうならないよね！？って心配してしまうが、まさにその通りのオチである意味驚愕を覚える。
テンションがジェットコースター並みに急降下して鑑賞後、しばらく放心状態だったのは当時のよい思い出。
途中までは本当に面白いんだけどなー。
終盤の展開はどうにかならなかったのだろうか…
聖書ネタだとしても回収できてない伏線も多数あるし、もう少し丁寧な最後にしてほしかった。。
まぁなんだかんだ、これだけ長い感想を書いてしまうくらいには思い入れ（？）がある作品なのだろう…
