KaZui

ノウイングのKaZuiのネタバレレビュー・内容・結末

ノウイング(2009年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

💬宇宙物理学の教授であるジョン・ケスラー(演:ニコラス・ケイジ)の小学生の息子・ケイレブ(演:チャンドラー・カンタベリー)は、学校で50年前に埋められたタイムカプセルの中から数字が羅列された紙を持ち帰る。ジョンは、その数字が、過去に人が死んだ事件・事故の発生日、死者数、発生場所の緯度と経度に一致していることに気づく。そしてその数字は、過去だけでなく、ジョンが生きている現在よりも先の日付をも示しており、それを防ぐべく、ジョンは奔走する。序盤から中盤にかけて、数字の羅列が何を意味しているのかに気づくシーンや、予知された未来を防ごうと行動するシーンなどが面白い。しかし、終盤は、(本作が描きたいものを考えると仕方ないとはいえ)避けられない結末が待っており、ジョンの行動が徒労に終わってしまったのが残念だった。

初鑑賞:不明
鑑賞方法:不明

再鑑賞:2020年7月4日(2回目)
鑑賞方法:動画配信サービス(Netflix)
2020年167本目。
7月5本目。

🗣新たなアダムとイブの誕生ですね。ノアの方舟とアダムとイブが意識されていたように思います。結構好きです。
KaZui

KaZui