修道女の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「修道女」に投稿された感想・評価

紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2016.8.8 早稲田松竹

貪欲に高潔であるあまりに堕ちていくアンナ・カリーナ。「ここではないどこか」に向けてただ純粋に志向し続ける人間が世俗にも召命先にも行く当てを見つけられずに彷徨い続ける姿にはどうしてもやはり心震わされるものがある。
t

tの感想・評価

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アンナ・カリーナの波瀾万丈修道院日記。「修道女だけにはなりたくない!」退屈を嫌い、解放に向かって自我をむき出しにする彼女と、勝手に身を堕としていく取り巻き。要所で挿入される無調音楽。公開禁止も納得である。正直2度ほど寝てしまったので評価できないが、個人的に修道院ものは苦手かもしれない。
終盤の畳み掛け方は尺不足なのか
この映画にアンナ・カリーナを起用する企画の意図は見え見え。「アンナ・カリーナの聖獣学園」!
厳格にして過剰、そして淫ら。ふたりの修道院長、聴罪僧などすべての登場人物の人生を狂わせるアンナのスタティックな美貌ぶりが最高。
彼女は何もしてないというのに❣️
morita

moritaの感想・評価

2.0
130分なんだけど、体感時間としては180分くらいあった。。。
リヴェット・マイベスト3

過去に3回鑑賞しているのですが、
毎回1つだけ気になるのが、画的にアンナ・カリーナの身長が目立ちすぎる点。
ストーリー上、美しさの方を際立たせたいのだと思うのですが…
こういった要素にも気を配る監督であると認識しているので。
象煮

象煮の感想・評価

3.0
自身の美しさに無自覚なアンナ・カリーナが他人の罪を引きずりだすのは母親の罪から生まれた故の宿命か。修道院を抜け出した後世俗にも馴染めず、清純であればある程この世が地獄となる皮肉。そこから自由でいられるのは礼拝中など知ったこっちゃないと聖堂を横切る猫だけなのかも。
修道ギャルファッションはフリルにブローチ、ロザリオじゃらじゃら!
myg

mygの感想・評価

4.5
過酷な運命に振り回されるアンナ・カリーナに咎があるとしたら、鏡を直視できない己の美しさについての無知なんだろうか。無駄のない演出、寄り添わない冷徹さ、テンポ、閉鎖空間の陰影。厳格/ゆるゆるどちらに振り切っても半端な知性と圧倒的な美は救われない。素晴らしー

破戒尼僧ちゃんたちのチャラチャラ修道服もふりふりフリルに大胆サッシュ、ポイントブローチなど楽しいな。あの格好で薔薇咲く庭で目隠し鬼ごっことか好き過ぎる
an

anの感想・評価

4.0
こんな大映ドラマチックな話だったとは。終盤の急展開に圧倒されたけど、とにかくアンナがよい。ゴダール作品のアンナばかり見てるせいか新鮮だった。同時期のゴダール作品よりキレイに見えたのはやはり私生活が……?
それにしてもどうして監督たちはアンナに不幸な役ばかりやらせるのだろう。
akira

akiraの感想・評価

4.0
一定のテンポで話が進んでいく。
でも、話の内容が波乱過ぎる。
感情的にはならず、客観的に物語を見ていられる。
修道院から抜け出してからが呆気ない。希望を捨てなかったが幸せだったのか?どのみち貞潔は守れない人生なのかも…従順な人だから死ぬしかなかったラストは神も仏もないと思わせる。誰も彼女を救うことは出来ない。生きるも地獄、死ぬも地獄、地獄の中で愛を信じて苦しんだ少女。ディドロの思想がわかって勉強になる映画だった。

修道院の花が咲いている庭はとても美しい。アンナ・カリーナも美しい〜
心がえぐられた。
ヌーヴェルヴァーグは課題なんかで急がされて観るもんじゃないな