このレビューはネタバレを含みます
庇護がなければ生きていけないけど庇護を与える余裕ないので修道女になって世間の荒波で生きて行かなくてもいいようにという親の考え通りになってしまった
もう自由になるすべての望みが母からの手紙でわかった後…
生まれた瞬間から不幸が定められているといっても過言ではない生い立ち
そんな哀しい運命を背負った彼女の雰囲気にどこか危うさを感じるんだけどそれも魅力の一つになってしまう
「外の世界」への希望も虚しく、…
分かるのは自分のいばらの道=苦労だけ、他人の苦労は分からない
私は修道生活が嫌いです!修道院から出ていきたいのは悪魔のせい?是が非でも意地でもここを出ていきたい反骨のシスター
召命を受けず誓願を…
これを機に、と思って観てみたけどハマる感じではなかったな…。
修道院陰湿すぎて…
「私は嫌々修道院にいれられるんです!」っていう発言はなかなかセンセーショナルだろう。
結婚の持参金がないから修道女…
特に何が起こる訳でもないが、飽きることなく画面に釘付けだった。こういう閉鎖的な空間が自分は好みなんだと思う。同じ服装だから時々誰が誰だかわからなくなったけど。
修道女の悲劇を描いてはいるが、思ってた…
この異様な余韻をどう語ればよいのか
ジャック・リヴェット
『修道女』
修道院と聞いただけで、現世と隔世の辺境を想起してしまいます。
そこで古来からそして未来永劫にかけて反復されるこの物語は、どこ…