みんてぃあ1109

バルトの楽園(がくえん)のみんてぃあ1109のレビュー・感想・評価

バルトの楽園(がくえん)(2006年製作の映画)
3.3
映画にしては演出も予算もなんか変。ドイツ人役者の方々も素人でしょうねきっと。
テレビのスペシャルって感じです。特にかなりわざとらしい演出などもあり子供が観てもわかるようにわかりやすくなってます。
ハーフだと一発でわかるようにか完全に日本人でカラコンしているだけのハーフ少女など笑。

第一次大戦中日本軍と戦い敗れて捕虜になって日本の収容所につれて来られたドイツ人兵士たちとその土地の人たちの話。

まず収容所の所長がすばらしい人間。「ここは刑務所ではなく収容所だ!」と。普通の人間として、大軍と戦い抜いた戦士として尊敬もしていた。やっぱ上の人間次第で全部変わるんだなあ。

徳島の田舎の方のせいか「ドイツは憎き敵国」という意識も街の人にはそんなになかったのかもしれません。おまけにこの所長。
街の人には「ドイツの人がたくさん引っ越して来た」くらいの感じだったのかもしれません。
でも戦時中に敵国の旗と日本の旗を飾って祭り演出とかはやりすぎじゃないかなあ。まじであったんかな。

心の交流に熱くなります。
戦争って何なんだろうなあと。ラストシーンは感動ですね。

だけどすぐに第二次世界大戦。ドイツに帰った捕虜たち、ここで働いていた日本軍兵士。もっと過酷な未来があったんじゃないかと思うと暗くなってしまいます。