このレビューはネタバレを含みます
名優アルパチーノの演技を初めて最初から最後までしっかり見た。
なぜ名優と呼ばれるのかちょっと分かった。
制服を着てのシーン、チャーリーの顔を触るシーン、最後の演説のシーン、何がすごいのか言葉にするのは難しいけど、ただ目が離せなくて、なんかチャーリーの目線で見てしまった。
チャーリーの学校での問題は、あっさり友を売ってすっきり終わるのかと勝手に想像してたら、そんなのより全然さっぱりすっきりした終わり方で好き!
タンゴのシーンも素敵。
ドナ、めちゃめちゃきれい。
それを言うならチャーリーむちゃくちゃカッコいいけど。ミスロッシも美人!
最初はただの頭イカれた老人となんとなく学校生活を送ってる名門校の給費生だったけど、いつの間にか友のような親子のような絆もできてて、グッときた。
見えてるはずなのに見えてないようにしか見えない、アルパチーノの演技のすごさ。
名作はいつまでも名作なんだなぁと。
セントオブウーマン、そういうことね。