好きと言っていいでしょう

セント・オブ・ウーマン/夢の香りの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

4.4
1年ぶりに鑑賞。
やっぱりこの映画はアル・パチーノ以外考えれないです。ジャック・ニコルソンやデ・ニーロでも出来ない気がします。

なんと言っても、チャーリーは性格が良すぎますね。優しすぎます。初対面から罵ってくる怖いおじさんなんて、僕だったら即辞退しますね。 

目が見えてないのに、相手の気配で何をしているかわかった時ピリッとする雰囲気がたまりません。敬礼の時怖いですね。

タンゴとフェラーリのシーンはめちゃくちゃ良いですね。フェラーリはスリルと緊張で背筋が伸びます。タンゴはトゥルーライズのシュワちゃんより好きです。1番微笑ましいのではないでしょうか。

主犯やフィリップ・シーモア・ホフマン演じるもう1人の目撃者は軽い罪なのに対して、チャーリーには推薦取り消しと退学を突きつける、あの校長の理不尽さには腹が立ちますね。
あのシーンのアル・パチーノはカッコ良すぎます。フーアー‼︎

校長はカリートの道とセント・オブ・ウーマンとアル・パチーノと立て続けに共演してたんですね。