さくらえび

ボディ・ジャックのさくらえびのネタバレレビュー・内容・結末

ボディ・ジャック(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ネットで無料配信中だったので鑑賞。意外と面白かったです。

↓かなりがっつりネタバレしてます。
まず、龍馬が現代に蘇る話かと思いきや、蘇るのは武市半平太!そして、敵役は因縁の岡田以蔵!アツいぜ!正義ぶってる武市半平太やっぱり結構クズに感じるな。そりゃキレやろ以蔵さんも。
因みに霊体となった彼等は人間に取り憑くボディ・ジャックと言う手段を使って現代に蘇ってます。

基本グダグダした展開が続きクライマックスは突然異世界に移動して半平太と以蔵の決闘!ドラマ部分と比べ、殺陣のクオリティが意外と高い!
そして、突如として神の如く君臨する坂本龍馬!なんか胡散臭い土佐弁で説得したら、以蔵さんも納得!

時代設定が全共闘から20年後、80年代後半くらいのはずなの会社のディスプレイが凄く現代的だったり、回想部分に別の役者を使う金も無かったのか40代くらいのおばちゃんのセーラー服姿も堪能できる所が素晴らしい。

因みに、原作の小説の方は幸福の科学ユートピア文学賞第一回授賞作品です。