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ロックンローラのHKのレビュー・感想・評価

ロックンローラ(2008年製作の映画)
3.5
ガイ・リッチー監督作、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』の次は、少し間を飛ばしましたが本作を選んで観てみました。
オープニングも相変わらずのカッコ良さ。

今回はジェラルド・バトラー、イドリス・エルバ、髪の毛のあるマーク・ストロング、トム・ハーディに紅一点のタンディー・ニュートンとキャストも今観ると豪華。
全員イギリス人によるイギリス映画ですね。
ただし、私は長いこと映画を観てない時期があって、全員ここ数年で知った人たちばかりですから公開時に観ても誰も知らなかったでしょう。

で、今回も舞台はロンドン、主人公の子悪党たちが多額の借金の返済に大忙しのクライム・アクション・コメディ。登場人物多め。
まあそこそこ面白いんですが・・・正直このパターンに少し飽きてきました。

やはり『ロック、ストック~』がダントツで徐々に面白さも下降気味でしょうか。
このくらいだと欠かさず観ようというほどでもなくなってきました。
私の場合、タランティーノ作品も好きなのは初めの3本までなんですが、同じようなパターンかもしれません。
もう少し他の作品も観てみることにします。

マーク・ストロングの仲間が車の中で観ていた映画はアンソニー・ホプキンスとヒュー・グラントが出てましたが『陽の名残り』のようですね(やはりイギリス人キャストによるイギリス映画)。監督の好みなんでしょうか。
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