〖1930年代映画:人間ドラマ:松竹:日本名作映画集〗
1936年製作で、小津安二郎監督の初のトーキー映画で、母と一人息子との現実を描いた人間ドラマらしい⁉️
小津監督作品としては、コミカルさはほと…
2024-23
「東京物語」や「秋刀魚の味」の小津安二郎監督作品。東京で学ばせるために必死でに働いてきた母親と、東京の生活に挫折した息子の衝突を描いた作品。
さすが小津監督。親子の微妙な距離感を…
小津安二郎初のトーキー作品。
女手ひとつで息子を育てた母と田舎を離れ東京で学校を出て就職した息子が久しぶりに再会したことで互いの想いのすれ違いが露わになる物語です。
中盤での母の爆発シーンが白眉で、…
優しい子にそだってほしいって願いはあるはずで、なのに気がつけば金金金。ただし金も重要なので要はバランスな訳だが、程よく稼いで優しい人が良いと思うわけです。この映画を観ても。
当時から危惧されていたで…
真打小津安二郎監督の初のトーキー映画は、ペーソス溢れるリアリズムの粋をいく傑作。息子日守新一は上京して24歳、既に妻坪内美子と赤ん坊を抱える夜間教師で、双六では上がりに近いと、母飯田蝶子を落胆させる…
>>続きを読む小津は庶民の心情を描くのがうまいなと思いつつ、まあ普通の映画。最初のトーキーということで発展途上って感じ。カメラワークも特に印象に残るものもなく、当時の庶民の生活をしれたって感じ。地域とのつながりが…
>>続きを読む神保町シアターの特別企画「生誕120年・没後60年記念 フィルムでよみがえる――白と黒の小津安二郎」にて鑑賞。あらすじは以下の抜粋のとおり。
「一人息子の立身出世を信じて身を削り働いてきた母は、東…
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