コラテラルの作品情報・感想・評価

「コラテラル」に投稿された感想・評価

もう最初から最後までシビれっぱなし!清濁渦巻くLAを舞台に、殺し屋を乗せたタクシー運転手のたった一晩のドラマ。スリルの中に築かれる奇妙な関係性、表情豊かな夜の街並み、情感を高める音楽の使いどころ。最高だよマイケル・マン。

主演二人の決して相容れないのにどこか通じてしまった感じがたまらんです。横切る犬(狼?)のために車を止めるマックス、見つめるヴィンセント。10年後も同じと言われて言い返せないマックス。地下鉄やダーウィンという繰り返される台詞、絵葉書などの小道具も完璧。序盤の女検事アニーとの会話が終盤活きてくるのも良いし、悪党の前で開き直るマックスには興奮。

トム・クルーズはもちろん、ジェイミー・フォックスも最高だわ、マーク・ラファロも出てるわ、最初気付かなかったけどやたら存在感あるなと思ったらハビエル・バルデムだわ、ピーター・バーグが役者として出てるわ、序盤で驚きのカメオ出演はあるわで凄い。
chip

chipの感想・評価

3.5
ロサンゼルスの空港から降り立った男が乗ったタクシー。
トムクルーズ演じる非情の殺し屋を乗せたのは、12年間タクシー運転手をしている男。脅されて殺しの手助けをすることに。こんな不幸な運転手をジェイミーフォックスが演じる。

ふたりの会話が多い。殺し屋独特の人生観を語る(笑)運転手の夢や母親のこと。夜のタクシーはロサンゼルスを走る、殺しの標的のところへ。

マーク・ラファロが刑事役で登場、彼の優しげな瞳は、刑事としては今ひとつ迫力が足りない。
空港でトム・クルーズとすれ違うジェイソン・スティサム。少しだけの出演なのに、存在感がすごい!

表情ひとつ変えずに撃つ、悪役トム・クルーズが新鮮でした!
まこと

まことの感想・評価

3.9
やばいなあ

久しぶりに観てみたらこの殺し屋トム・クルーズはものすごすぎる

イーサン・ハントやジャック・リーチャーも魅力ある役柄だが、少なくとも今この瞬間的には今作の役が一番好きかもしれないみたいなことに自分の中でなっている


低評価の理由はオチの淡白さなんだろうけど、そこを差し引いてもトム・クルーズのこんな姿が拝めるならば一見の価値は間違いなくある

役者としての引き出しの多さや演技の振れ幅の豊かさを改めて思い知らされた


序盤はたじたじのジェイミー・フォックス、終盤はトム・クルーズに呼応するようにエネルギッシュに動き回る

ジェイソン・ステイサムは冒頭の20秒だけ出ています

ハビエル・バルデムは中盤の20秒だけ出ています
平凡な深夜タクシー運転手が偶然にも殺し屋を乗せてしまったことから人生が一変する。男の中の男(マン)、マイケル・マン監督によるコラテラル(巻き込まれ)サスペンス。

ジェイミー・フォックス演じる主人公マックスは「今の仕事は一時的なんだ」とうそぶきながらロクに行動もせず12年が経過し、サンシェードに貼られた南の島の写真を眺めては現実逃避する日々。「会社立ち上げの準備中」って休憩中に高級車のカタログ眺めてるだけかい!笑
典型的な「俺はまだ本気出してないだけ」野郎だが、映画なんぞ観てる暇人は大抵が同類なはずだ。なぁみんな?

トム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントも根っからの悪人ではない。劇中で多くは語られないが、おそらく家庭環境のせいで殺し屋以外に選択肢がなかったのではないか。ジャズへの造詣が深いところから、ミュージシャンに憧れていたのかもしれない。
やれるのにやらない男と、やりたくてもやれない男の奇妙な邂逅。二人はある意味似た者同士なのである。同監督の最高傑作『ヒート』に通ずる。

やると決めた男を描いた作品といえば、もう一人の男(マン)ことジェームズ・マンゴールド監督の『コップランド』や『3時10分、決断のとき』もオススメ。
よー

よーの感想・評価

3.0
ジェイミーフォックス的「なんて日だ!!!」映画。

悪いトムクルーズが新鮮だった。
赤足

赤足の感想・評価

3.5
麻薬組織に雇われた殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手が巻き込まれるトラブルを描いたサスペンス・アクション。

トムクルーズが初の悪役を熱演との事で鑑賞。無精髭を生やし、髪は銀髪でスーツで確かにカッコいいのだが、殺し屋としては今ひとつ爪が甘くもっと残酷でもよかったのではと思った。運転手役のジェイミー・フォックスは対照的人物で被害者でトムに使われ追われ怯えるシーンなどユーモラスな一面を出す等あったけれどもそれを上手く演じて作品に緩急をつけていた。
全体を通して話は地味かもしれないが、静かで緊張感ある演出とラストはなかなか良く朝陽が印象的であった。トムクルーズ作品の中でも目立たない映画かもしれないが自分的には結構好きな一本である。
トム・クルーズが人をぶっ殺す
plaski

plaskiの感想・評価

4.5
悪役トム・クルーズが最高。彼がタクシーの中で運転手のジェイミー・フォックスに話す理屈がイチイチ説得力があって、観ている私は反論できなかった。頭が良くて冷徹なプロの殺し屋が普通のタクシードライバーに倒されるハズは無いのだが・・・
そこだけが納得できない。
DVD、Blu-ray購入済。
よしこ

よしこの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後とトムクルーズの登場シーンがつながっているのがいい
優れた娯楽作品。トム・クルーズ怖いなあ。ターミネーターみたい。冒頭の話はなんだかホロリとさせられるのが好き。
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