清朝末期の広州が舞台。
外国人排斥主義の白蓮教が街を席巻。
それを抑える清朝、そして革命を目指すの孫文らの騒動や抗争に カンフーの達人ウォン・フェイフォン一行が巻き込まれる。
ワンチャイ2作目。
これを最高傑作という人も多いらしく、評価が高かったので1を観ずに本作を視聴。
面白かった!1を観なくても楽しめました!
単純にカンフーアクションが最高なのもありますが、ストーリーもいい!
アクション映画にありがちな、取ってつけたようなストーリーではなく、白蓮教、清朝廷、革命派の三つの派閥が絡み合うプロットがスムーズにまとまっています。
テンポもよく、コメディ要素もあって飽きません。
肝心のカンフーアクションは、今まで観た映画の中でも個人的に歴代最高です。
どのシーンもすごく魅せてきますし、スピード感抜群!
特に白蓮教のクン大師との戦いでは演出の妙が光ります。
そしてウォン・フェイフォンの弟子であるフゥ演じるモク・シウチンさんがイケメン。
ヒロインのロザムンド・クワンさんもかわいい。
ジェット・リーさんはカンフーが最高。(笑)
これは『ジョン・ウィック』でも思いましたが、動物を殺す、それだけでとりあえず悪者ってわかりますよね。この演出効果って絶大。
人をバンバンやるのより、一匹の犬!