トムトム

ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱のトムトムのレビュー・感想・評価

4.7
個人的にカンフー映画No.1を決めるならこの作品というくらいに大好きな作品。

「SPL 狼よ静かに死ね」を観た余韻から久しぶりに鑑賞しました。

もうキレッキレのジェット・リーのアクションが本当に素晴らしい。
キレ、スピードそして何より美しさ。
病気のためにジェット・リーのアクションがもう見られないと思うと悲しすぎます。

何より今作の白眉はジェット・リーとドニー・イェンの対決シーンでしょう。
全カンフー映画の中でもベストバウトの一つに数えられます。

北京体育学校の同期でもある2人の意地と意地がぶつかり合います。
特に先にスターになったジェット・リーに対してドニー・イェンは期するものがあったのではないでしょうか。

序盤はもたつきますが白蓮教との戦いからドニー・イェンとの決戦までの流れは本当に凄い。

白蓮教のクン大師とのいつのまにか下に落ちたら負けになっているバトルは大好きです。

ヒロイン十三嬢を演じたロザムンド・クワンが超キュートです。
当時無茶苦茶好きでした。
見た目が中学生なジェット・リーとの中学生日記の様な恋愛シーンが微笑ましいです。

宇宙一かっこいいテーマソングは僕の映画音楽プレイリストに入れて未だに聞いています。
ジャッキー・チェンバージョンですが。
トムトム

トムトム