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光のほうへのronのレビュー・感想・評価

光のほうへ(2010年製作の映画)
4.0
言葉にならない不安や焦りの表現がとてもとてもうまいと思った。兄は酒で、弟は薬で漠然とした「満たされなさ」を埋めようとしたけど、本当に必要だったのは許しだったんだよなー。いざ向き合おうと思った時には、兄の右手も、ふたりの距離も、もう取り返しのつかないことになってた。悲しい。

でも、弟のあのひとことで兄は先を見つめることができるようになったよ、
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