ゆき

光のほうへのゆきのレビュー・感想・評価

光のほうへ(2010年製作の映画)
3.8
平行線

光の届かない海の底を黙々と歩いているような物語。
兄弟の時間軸と場所の重なりかたが印象的。
守るものが明確なだけで、生きる動力になる。
散々目の当たりにした"影"と対照的に向き合う2人の男の人生を見ました。

×××
アルコール依存症の母を持ち、大事にしていた弟の命を途絶えさせてしまったトラウマを抱く2人。母親の死を機に再会するも運命に翻弄され続ける。
ゆき

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