大根と人参の作品情報・感想・評価

「大根と人参」に投稿された感想・評価

野田高梧と小津安二郎の原案を白坂依志夫がシナリオ化、渋谷実監督。特に冒頭などスクリューボールコメディ的な軽快な会話のやりとりで非常にテンポ良い。笠智衆が体を張って頑張ってました。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.3
在りふれた大根も人参も色や形も味だって違い、色んな料理によって在りふれたモノが在りふれないモノになる。



遺作となった小津安二郎『秋刀魚の味』の後に、次回作として原案・構想していたが未完成に終わったのが今作『大根と人参』。

20大スターの共演『小津安二郎記念映画』と銘打って松竹が、渋谷実を監督に起用し製作されたヒューマンコメディ。

あまり見られない貴重な〝笠智衆〟の感情豊かなコテコテな演技と、小津映画に携わった俳優陣の夢の共演だけでお腹いっぱいになる。

Filmarksのキャスト表記以外にも多数個性的俳優が出演している。

残念ながら小津テイストを継承している訳では無く全く別物の作りになっているが、なんだかホッとする松竹独特の素朴で安定したコメディは普通に面白い。



本日8月31日は〝野菜の日〟らしいが、トマト?ズッキーニ?パプリカ?エシャロット?…

在りふれた大根や人参も見向きもされなくなったら、羽目を外して現実逃避してしまうかもしれない..★,
pino

pinoの感想・評価

4.2
幻の名(迷)作がYouTubeで観れるのはもう感謝しかない

これでもかというほどの豪華キャスト
僕は渋谷実版の笠智衆も好きですよ
床ずれ

床ずれの感想・評価

3.5
笠智衆がギラギラのラブホテルで一人くつろいでいるところは滅多に見られない。『自由学校』もそうだったけど、渋谷実の笠智衆は攻撃的で面白い。「人を怒らせる方法」シリーズの総務部長の渡邊的なシュールさ。この映画の笠智衆も同じ総務部長だし、、
笠 智衆さんの棒読みと言うか?独特の喋り方がたまらんね!1960年代ののんびり コミカルな映画。(笠さんがlovehotelで『ミステイク』の台詞には笑ったな😀)
なんて美人な4姉妹!あの加賀まりこが子供扱い(笑)。ユーモアあり、当時の社会背景も入ってて面白かった。
chika

chikaの感想・評価

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笠智衆がラブホのホテルに入ったり
コールガールと仲良くなったり
ちょけてるのだけど、穏和ないいお父さんな雰囲気は変わらずで可愛かった。
また好きになりました。
白黒でしか見たことなかったけど、老けないのか昔から老けてたのか。年齢不詳。
有馬稲子はお姉さんの中の1人かなぁ。
加賀まりこ顔がめちゃくちゃ小さい。
小津安二郎記念映画なるものがあったとは知らなかった。晩年の小津は、同級生物が多い。独身だったからなのか、そういう心境になったんだろう。コメディの渋谷実が監督で?という感じ。加賀まりこが超絶アイドルなのがわかる。笠智衆のオーバー演技が新鮮だ。話は、当時流行り出した人間蒸発だ。どこが小津テイストがあるのかわからない。加藤芳郎が出てきて連想ゲームだけの人ではないのねと思う。
佐田啓二の事故死や実際にあった誘拐事件に関する不謹慎を通り越した笑えないギャグが炸裂したときは「松竹こんなんで良いのか?」と本気で品を疑ったが、話はまあまあ面白い。笠智衆がそこそこ身体を張って頑張ってる。が、やっぱり彼は動き過ぎると魅力半減という感じ。豪華女優たちがワンフレームに収まったときには謎の感動を覚えたが、その後はほぼ出番なし。有馬稲子は謎にアル中(?)役。長門裕之のクズっぷりは良かった。ってか笠智衆の弟役とかテキトーすぎるだろ!!どうして豪華スタッフが終結すると、『だいじょうぶマイフレンド』や本作のような珍品が生まれてしまうのだろうか…
同窓会で、良い大人 が、二人とも医者でもないのに旧友に癌の告知するしないで揉めないで下さいなぁ !!

真実をありのままに言う事が、親友だと言い張る それもわかるが 旧友B が言う 真実を言わない方も友情。私は、旧友Bの意見に賛同します。
旧友Cは 胃潰瘍だと思っているんだから、胃潰瘍で良いと思う。もし自分が 旧友Cと同じ病なら 医者からの告知でもショックなのに、ましてや仲の良い友達に
あなたは胃癌よ‼なんて言われたらショックであれよあれよと言う間に死んでしまうよ。

私は旧友Bの判断が正しかったと今も思っている。


イケメンのあのお方は、どのような思い そして意見なのか 知りたいと思いました。
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