イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの小説を、エマ・トンプソンが脚色し映画化。
貴族の父親に先立たれ、女家族となってしまったダッシュウッド家。長女と次女が恋した相手に翻弄される。
"Sense and Sensibility"
対照的な姉妹のキャラクターが興味深かった。分別があり控えめな長女エレナ(エマ・トンプソン)と、情熱的でロマンチストの次女マリアン(ケイト・ウィンスレット)。お互いに支え合えながら、逞しく生きる姿に胸が熱くなる。
昔ながらのイギリス文化を堪能。美しい田園風景、衣装、ブリティッシュ英語、おしゃべり好きなご婦人方。ツリーハウスが羨ましい。
当時の社会構造上の問題が大きいが、貴族の男はやりたい放題だな。
『ハリー・ポッター』ってイギリス人俳優のオールスターキャストだったんだと改めて思った。
468