晴海通り

いつか晴れた日にの晴海通りのレビュー・感想・評価

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
3.9
殿方から訪いや音沙汰がないのはまぁそういうことだと残酷なまでに感じさせる映画。手紙がLINEになろうが、馬が車になろうが、そこは変わらないんですね。

では今と何が違うかと言えば、女が仕事の自由を得てお金を稼げるようになったということ。待つだけじゃなくて良くなったということ。それは同時に責任も伴うわけだけど、でも選択の自由がないより絶対によい。

しかしウィロビーもエドワードもひでぇやつです。男の典型とも言えるが。てかヒュー・グラントが歩き方とかいつものまんますぎて(笑)ケイト・ウィンスレット、タイタニックのほんの数年前だけどすごい幼く見える。咲き始めた大輪のバラのよう。アラン・リックマンとエマ・トンプソンの共演は『ラヴ・アクチュアリー』を思い出して胸熱です。あとお母さん役のジェマ・ジョーンズは『恋のロンドン狂想曲』にも出てたので、なんかこの後スピっちゃうんじゃないかと心配に…(笑)

最後はどんでん返し的にハッピーエンドでよかったです。いやほんま。

ってウィロビー役の彼、リアルではエマ・トンプソンと結婚したんかーい!!(笑)
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