すとんこ

スリープウォーカーズのすとんこのレビュー・感想・評価

スリープウォーカーズ(1992年製作の映画)
2.5
町を転々としながら若い女の精気を吸って生きている″スリープウォーカー″の母子のメアリー&チャールズが、田舎町にやって来ましたよって話☆

スリープウォーカーは化け猫のようなモンスターですが、猫が天敵のようで家の周りにいる猫をやたらと気にします。
そして、メアリー&チャールズは最後の生き残りと思われ、ゆえに二人の愛情は行きすぎて近親相姦までガンガンやっちゃう関係。アチャー。

今回やって来た町でのターゲットはタニアちゃんに決定!
お腹ペコペコママのために、スケコマシ・スキル全開でタニアちゃんを攻略するチャールズ。
しかし、身の危険をさっちゃんしたタニアちゃんの猛烈な抵抗と、偶然居合わせた猫ちゃんの攻撃により、堪らずチャールズは撃退されます。

拳銃で撃たれても割りと平気なのに、猫にちょっと引っ掻かれると、たちまちプシューっ傷口から煙が吹き出し、あまつさえ出火までするスリープウォーカー母子。
最後はニャンニャン大行進!大量のネコちゃん軍団になぶり殺しの憂き目に。合掌。

もっと上手いことやれたんじゃないかなぁ、なんて思いが津波のように押し寄せて来ますが、日々、猫を恐れ、食料も限られたなか、細々と生きてきたスリープウォーカー母子の悲しい末路に憐れを感じてしまう一本(* ̄ー ̄)☆


○キャスト○
チャールズ・ブレイディ:ブライアン・クラウズ
タニア・ロバートソン:メッチェン・アミック
メアリー・ブレイディ:アリス・クリーグ
ヘレン・ロバートソン:シンディ・ピケット
ドナルド・ロバートソン:ライマン・ウォード
アイラ保安官:ジム・ヘイニー
ソームズ警部補:ロン・パールマン
鑑識課員:ジョン・ランディス
鑑識助手:ジョー・ダンテ
墓守り:スティーヴン・キング
ジェニングス警部補:マーク・ハミル
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