しょっぱなからやたらと画が美しいし美術がバッチバチにキマってると思ったらデル・トロが製作総指揮じゃーん! そりゃかっこいいに決まってんじゃーん!
ホラーといえるほど怖くもなく、サスペンスといえるほどハラハラもしないが、伏線が見事に回収されていくのを実にしみじみと堪能できる。”母”であるライラの行動は身勝手にも思えるのだが、素晴らしい幕引きに胸をうたれる。悲しくて優しいハッピーエンド。
バヨナ監督の他の作品も評判が良いようなので、冬休みの宿題にしたいと思います(「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は以前見たはずなのですが、4DXだったせいかあんまり覚えてない…)。