祇園囃子の作品情報・感想・評価

「祇園囃子」に投稿された感想・評価

講義で観たのですが、やっぱり大きい画面で観る溝口映画はちょっと違うよなぁ…画としての迫力がある。暖簾越しのカットや、路地でのカメラの動かし方、踊りの練習のバックからのショット…挙げたらキリが無いほどかっこいい。
時代の女性の生き方、こうして生き抜くことしか出来なかった人たちの屈辱と、それを受け入れ前に進む姿。強さを感じるよりも、時代に負けてしまう弱さがなんとも哀しい。
へぇ

へぇの感想・評価

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2018/04/12

綺麗!可愛い!

このレビューはネタバレを含みます

京都の花街の舞妓芸妓に興味があり、知識はあったので、わかりやすかった。
溝口健二作品すきだなぁ。女性を美しく撮るし、構図とかもすごく綺麗。あと、セリフも素敵。オチも大好きだった。また観たい。

最後、「今日から美代栄ちゃんの旦那はわたしや」の台詞がもう、心にくる。
あと、「襟変えのときは、気張って派手にしてやろうな」とか、もう、姉さーーーん!!!てかんじだった。なんて素敵なんだろう。
日本が誇る巨匠溝口健二監督の作品です。京都・祇園の芸妓(木暮実千代さん)と舞妓(若尾文子さん)がメインキャストになっております。
私が昔から京都在住ですので街の風景がどこで撮影したか分かりました。今の街並みとの比較というところでも大変興味深く観ることができました。
それにしても花柳の世界も厳しいものですね。色欲が蠢く、裏で起こっていることをよく映画にしたなというのが正直な感想です。女だから芸者だから仕方がないのか、木暮さんが最後に選択したことは不条理だと思います。
それでも木暮さんの姿は凛と感じましたし、身を売っても芸者としてだけで、女として心は許してない、プライドを見せつけられました。
金や権力だけでが全てでないことを教えてくれる作品だと思います。
teraishota

teraishotaの感想・評価

5.0
ほんとに勉強になります、そして若尾文子の可愛さ!
u

uの感想・評価

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初溝口だったけど楽しめた記憶。

オチのやるせなさが沁みる。
シンプルなストーリーながら引き込まれる

浪花千栄子ってスゲえなぁと感服しないではいられない

このわずか3年後、舞台を吉原に移すと、木暮実千代と若尾文子の立場は逆転するのであった(赤線地帯
otom

otomの感想・評価

4.8
あー京都に行きたい。16歳設定、ツインテで登場して華麗に舞妓へとクラスチェンジする国宝レベルの若尾文子。...が可愛い過ぎるのは勿論なのだが、それよりも木暮実千代の女の哀愁に心を締め付けられる。なんと云う男気。これは旦那さんにしたいですな。細かい仕草が素人には様になっている様に見えるってのも流石。華やかな京都のダークサイドを見事に描く傑作。素晴らしい。
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