Shun

ヘル・レイザーのShunのレビュー・感想・評価

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)
4.0
hellraiser : 騒ぎを引き起こす人(もの)
魔道士(セノバイト)4人のデザインがよすぎました!
グロいはグロいですけど、リアル感はないのでハードルはそんなに高くないかなと思います!


フランクは究極の快感を得られることが出来るパズルボックスを手に入れ、パズルを組み立てるが、肉体を失ってしまった
数年後、フランクの弟であるラリーは、娘のカースティと新妻のジュリアとフランクの家に住むことになる


・魔道士(セノバイト)
この映画の見所は、究極の快感を得られることのできるルマルシャンの箱
その箱から召喚される4人の魔道士の、1度見たら忘れられないどぎついデザインかなと思います

イカしたメンバーを紹介します
多数の釘を顔に打ち込んでいるピンヘッド
喉がぱっくり開いちゃってるフィメール(この魔道士、女子らしいです、、!)
顔の原型がなく、カチカチ言ってるチャタラー
グラサンで超えているバターボール
以上、4名

どのキャラクターも印象的で、大した説明がないので謎しかなく、衝撃的でした
グライグ監督は、SMクラブからヒントを得てこの4人のデザインを考えたとか
こんなに独特なテーマと世界観の元がSMクラブとは面白いです、、

この4人の呼び名が魔道士(セノバイト)ってかっこいい名前なのも痺れます!かっこいい、、
魔法らしい魔法は使いませんがね笑

ヘルレイザー2では、この4人の生前の姿が明かされるようで、気になっちゃいます、、

あーと、注意ですが、この映画はこの4人が大暴れするわけではないです笑
あるモンスターが主に暴れます
なんのこっちゃ気になる人はぜひご鑑賞を!


・グロさもここまで行くと
この映画、グロシーンはあります
でも、怖くないです

なぜなら、生々しくないから
人間に釣り針が刺さって、パーンって弾けるのってめっちゃ怖そうだけど、この映画は生々しくないから怖くないんです

ド派手にグロいシーンを演出してますが、だからこそ怖くない
もはや、面白い

グロテスクなシーンには監督のこだわりが感じられます
痛い!グロい!よりもすごい!
結構、怖くなく見れるホラー映画なんじゃないかなと思いました

痛いを超えて弾け飛ぶシーンは
まさに、快感!究極の快感をご堪能あれ!

ストーリーも、全然怖くないので、安心して見られるかと思います!
ある程度耐性があれば!!!
⚠️虫と血はめっちゃ出ます



ヘルレイザー2、見るか迷いますが、、
だって10まで続編出てるんすよね、、
いやー見るか迷う、迷うなあ、、
Shun

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