チーズマン

ヘル・レイザーのチーズマンのレビュー・感想・評価

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)
3.3
深夜2時の昼ドラ。

子供の時からレンタルビデオ屋のホラーの棚であの“ピンヘッド”の顔を見かける度に気にはなっていたけど、ついぞ借りることなく今まで来たところ、Netflixで配信されてるのを発見した。


こんな内容だったんだね。

思ったより人間に焦点が当てられてて、グロテスクホラーに愛憎劇。
そしてゲストはオシャレなんてレベルを超えた4人の魔道士(セノバイト)。
この4人の立ち姿を見た時、あまりに様になってるもんだから是非ともバンドを組んでもらいたいと思った。
「ザ・セノバイト」とか。


とにかく作品の雰囲気が良いなあ、ちょいちょい設定が曖昧だけどそのスキの多さを埋めてあげたくなるのは何だろうね。
シリーズ化されるのもちょっと分かる気がする。

あと、序盤でマットレスを運ぶ引っ越し屋の顔が絶妙で笑った。

「ルマルシャンの箱」+「フランクおじさんの度を超したスケベ」
=「ドラゴンが飛びます」
物語をまとめたらこうなった。
チーズマン

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