前に見たはずなんだよね。でも、今宵、見直して、すっかり忘れていた面白さを思い出しました。しかも、めちゃおもしろい。
映画を作ってる本人たちも、きっと作るのが楽しかっただろう特殊メイークの数々には拍手。ギトギト、テカテカ、ヌルヌルの質感は大したものです。ここまで徹底されるとカタルシスを感じちゃう。
パパを探し求めるカースティちゃんを演じたアシュレイ・ローレンスも良かったですね。遅まきながら、「スクリーム・クイーン」に認定しちゃいましょう。その恐怖の、叫び声というより、表情が、すごくよい。こうでなきゃ、ホラー映画は成り立たない。
カメラもすごくよい。ロビン・ヴィジョン(Robin Vidgeon 、読みはこれで良いのかな)は、そのワンカットワンカットがばっちり決まってます。
こりゃあ、カルトと言われるのもうなずけます。シリーズは全部で7作ぐらいですか。わかる気がします。やっぱり、続きが見たくなりますもんね。