りゅう

カジュアリティーズのりゅうのレビュー・感想・評価

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)
3.5
小学生の頃観て、強烈に印象に残った映画。Wikipediaによると1996年8月17日に放送されたらしい。

戦争の愚かさを描いた作品ではあるが、
自分は「切なさ」を特に感じた。
主人公の強姦を止めることができなかったことに対する後悔が、「時間は2度と戻せない」という強い悲しみのあるメッセージに思えた。
主人公が、切なさと絶望感を感じながら、電車の中でアジア系の女性を見るシーンは名シーンである。表情だけで複雑な感情を表現するのである。
りゅう

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