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最高殊勲夫人のアップルのレビュー・感想・評価

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)
3.9
面白かった!若尾文子と川口浩が共演しているだけでニヤニヤしてしまいます。増村保造監督にしては爽やかな作品でした。当時の若者たちの恋を生き生きと描いたロマンチックコメディーです。お互いのお兄さんお姉さんが結婚して残された三男と三女が恋の紆余曲折を繰り広げます。現代の日本の若者たちよりよっぽどリア充で楽しそうだなと思いました。家の中に居ても小説を読むぐらいしか楽しみがなかった時代だろうし仕事帰りにはみんながみんな寄り道をしたりしてフットワークが軽いです。寒いと出不精になってしまうので見習わなくてはと思います。
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