最近、アメフトが何かと話題だったので、「そういえば、昔『エニイ・ギブン・サンデー』って映画があったな。また、観てみよう」と思い、レンタル。
映画の内容は、アメフトに情熱を注ぐ熱血監督とアメフトをただのビジネスとしか考えていない女性オーナーの対決的なものが展開する。
普通、スポ根ものは基本的には選手側の視点でしか描かれない事が多いが、『エニイ・ギブン・サンデー』はビジネス側の目線もあり、商売としてのスポーツというが新しく、流石社会派のオリヴァー・ストーンだなと思う。映画のテンポも快調で、2時間半の長尺を感じないし、主人公が『ベン・ハー』を観た後、チャールトン・ヘストンが登場するあたりなど、そういうお遊びも面白い。監督自身も実況アナウンサーで出ているしな。
あと、気になった事があるが、以前BSでこの映画を観た時はシネスコだった記憶があったが、今回借りたDVDはビスタであった。どっちが正しい比率だろう?