暗黒街の顔役の作品情報・感想・評価

「暗黒街の顔役」に投稿された感想・評価

masayaan

masayaanの感想・評価

4.4
ギャング映画、三大古典の一つ。ひとりのギャングの、暗黒街における成り上がりと転落、というのは今となってはよくある題材だが、そこに食い込んでくる不協和音のような「近親相姦」というイメージがいいアクセントに。ヘイズ・コードの影響もあり、犯罪の美化、ギャングの英雄視といった批判に先回りし、銃規制というアメリカがずーっと先送りにして来ている問題を社会に問う、というポーズを取っている。
マシンガンをぶっぱなせ。
マフィア映画の傑作
さと

さとの感想・評価

3.7
この時代にこれが生まれたことはすごいことなんだと思うけど、個人的にはスカーフェイスのインパクトにはかなわなかった感じ
スカーフェイスのような派手さはないけど、ラストが人間臭くて好きだった
マツダ

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5.0
ギャング映画のお手本
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

4.1
「スカーフェイス」オリジナル版。
舞台は禁酒法時代。設定は違えど筋はおおまかには同じで、こちらの方が軽妙でテンポが速い。人間ドラマとしては浅くなってしまうけども、社会へのメッセージがかなりストレートに主張されている点が印象的だった。
秘書のおじさんはコメディ担当かと思いきや、ラストで泣かされてしまった。
そしてなんといっても映像表現が面白くてかっこいい!シルエットでの描写も好きだけど、殺人現場のXにはさらに興奮。これは「ディパーテッド」も観直したくなっちゃう。
yadakor

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4.0
1932年に作られたというひいきをなくせば退屈であるのは間違いないと思う しかしラストシーンだけは2018年現在見劣りしないこともまた間違いない
それと、まだまだギャングが堂々と活動していた時代だけあってギャング映画をエンタメとしてではなく(はじめに但し書きまで入れて)社会問題提起として描いているのが興味深い
Sashiwo

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3.6
目的の為に手段を選ばないという手段を選んでいるんだな。ね、アルカポネ。(主人公はアルカポネをモデルとしているらしい。)
『M』ばりの口笛の演出、強烈なマシンガンの銃撃音、ダイナミックなカーアクションと見所満載だが、
常に凶暴性を滲ませるポール・ムニと澄まし顔を崩さないジョージ・ラフトのバディ物としても超一級。
この時のポール・ムニは世界映画史上最高の俳優ではなかろうか。

アン・ドヴォラーとの新居でムニを迎えた時のラフトの表情には涙してしまう。
最後の隠れ家にやってきたドヴォラーもまたすごい表情で。無音の演出も神がかってる。
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