『暗黒街』の原案のベン・ヘクトが脚本でアル・カポネをモデルにしたギャング物。『スカーフェイス』の元ネタというか、これの英題もScarfaceだったんだ。勿論、劇中三度出てくる”THE WORLD I…
>>続きを読むトーキー移行直後のフィルムだけあって、銃声や破壊音に強い印象がありながらも、役者の動きや細々としたジェスチャーにサイレントの名残りを感じる。
カーチェイスは撮影所時代とは思えないほどの迫力で、カレン…
無駄のない語り口の中に、過剰な部分が時々ゴロッと転がっていて面白い。
モノクロ映画で写される電光掲示板が好きで、この映画では「世界はあなたのモノ」とそれに書かれている。世界というには、少しスケール…
原題は「スカーフェイス」。ギャング映画の先駆となる作品。1983年にデ・パルマ監督がアル・パチーノ主演でリメイク。町山智浩さんが蓮実重彦を嫌うようになる大きなきっかけとなった作品(※注)。
ホーク…
「用件は手紙にしろ!」
アンジェロ(秘書)の電話とりつぎコントは笑ったw 普通にドリフでありそう。
「何の用なんだ!?」と言いながらすぐに受話器を置いて用件を聞かない。
おまけに「ボス、やってや…
めっちゃ面白い。テンポよくて無駄がない。主人公のギャングが悪顔過ぎて悪い夢に出てきそう。ラストの違うヴァージョンも観れてよかった。禁酒法の時代に撮ってるってのが凄いよなー。映画に限らず色んなギャング…
>>続きを読むあーもう最高すぎる リメイク版も悪くないけどやっぱ元祖だな〜
ここ最近「民衆の敵」「犯罪王リコ」と30年代アメリカのギャング映画を見てきたけど、本作が圧勝。「ヒズガールズフライデー」の時もだけどホー…
ギャングの用心棒であるトニー・カモンテ(ポール・ムニ)は、裏社会でのし上がろうと企む野心溢れる男で、ボスであるロヴォの言うことも聞かずにどんどん勢力を拡げ、みるみるうちに権力を手にしていく。ボスの情…
>>続きを読むポール・ムニ演じるトニーが、
謀略と暴力で親分を暗殺しながらのし上がっていく!
という、
1930年代の典型的暗黒街ストーリー。
だがしかし。
誰が誰やらわかりにくい!!
この時期のギャング…