KJ

天使にラブ・ソングを…のKJのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.6
ミュージカルが苦手なのは、不自然に歌って踊り出すからであって、音楽は大好きだし、合唱もゴスペルも好きなんだよ

修道院長役のマギースミスはこの映画の前に『フック』で観ているが、すでにおばあちゃんだった
この映画でもおばあちゃんだが、ハリー・ポッターシリーズでミネルバ・マクゴナガル先生をやった時も相変わらずおばあちゃんだった
そっから年とらないの!?というくらい、全く変わらない
不思議やわ

この映画で一躍有名になったのはウーピー・ゴールドバーグ
デロリス役は他に考えられない

何より曲がいい
あのアレンジなくしてこの映画のヒットは絶対になかっただろう
特にどれがということもなくはないが、紙一重で下品にならずに収まっているアレンジのセンスがスゴいと思う

この映画以降から音楽界にもムーブメントがあったし、合唱をモチーフにしたドラマもできた
一時代の礎だったと思う

2では、学園青春ものに様変わりしてだいぶ毛色が違うし、楽曲もラップやR&Bを取り入れているが、それがまたカッコいい
ローリン・ヒルが世にでるきっかけにもなり、実はジェニファー・ラブ・ヒューイットが出てたらしい。これはさっきまで知らなかったけど
KJ

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