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天使にラブ・ソングを…のkkmのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.1
コメディの女王、ウーピー・ゴールドバーグの名を不動のものにした名作。

ギャングの殺人現場を目撃した売れないクラブ歌手・デロリスは、急場しのぎの隠れ家として修道院に送り込まれる。自分とあまりにもかけ離れた質素な生活に辟易する彼女だったが、聖歌隊の指揮をまかされたことをきっかけに意識が変わり始める。しかし、魔の手は確実に迫っていた。

数年ぶりの視聴。やっぱり面白い。
金曜ロードショーでやってた吹替版が一番好きで、子供のころレンタルビデオ屋で借りたときは「声が違う!」と驚いた記憶がある。
個性豊かなシスターたちとデロリスの掛け合いが見どころ。特にお気に入りはシスター・アルマ。あんた本気出せばちゃんと弾けるんじゃないの。
この映画のために歌唱指導を受けたウーピーは「バスタブで歌う鼻歌がどれだけ気楽か思い知った」と語ったそう。劇中の歌声を聞けば、猛特訓の成果がわかるはず。
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