松田

天使にラブ・ソングを…の松田のネタバレレビュー・内容・結末

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ギャング、不倫、カジノで歌う女の話。本当にコメディなのか?と思ったけど、話もわかりやすくテンポも良くて、時折あるギャグシーンにクスッとなる、THE コメディだった!

歌手だけどちゃんとした経歴はあまり無く、愛する人からも1番に愛されない主人公が、個性も歌声もバラバラな聖歌団に入って、その聖歌団を立て直すっていう王道ストーリー。その間に彼女も成長する。

シスターとカジノ、シスターとジュークボックスというアンマッチ感が良かった。

途中で挟まれる歌唱シーンがすごく爽快だった!最初はみんなバラバラ。誰も歌ってる時に楽しそうにしない。
でも彼女が聖花壇に入ってからは一人一人見せ場があって、最初は声が全然出てなかった人はソロを歌えるまでになったり、1人だけ1オク上で歌ってた人は、そのハイトーンボイスを生かした構成の楽譜になった。
ブギウギ?に落とし込まれた賛美歌がとても素敵だ。
その歌唱団で新しいことをした主人公についていくシスター達。最初は反発していた院長も、自分が古かったことを認め、新しいことに挑戦していくと宣言。
すごくハッピーエンド。最高だった。本当に気持ちが良い映画だ。またみたい!!
松田

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