トランスマスター

天使にラブ・ソングを…のトランスマスターのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.0
♯179 シスターアクト

ネバダ州リノでカジノを経営するイタリアン・マフィアのボスの情婦でクラブシンガーのアフロアメリカン女性が主人公(以下デロリス)
マフィアから贈られた妻のミンクのコートを返す為にマフィアの事務所に向かった際に部下を処刑している現場を目撃してしまい命を狙われてしまう。所轄の刑事に相談し公判で証言をする事を条件に証人保護プログラムが発動。保守的なマクゴナガル院長が指揮をとるサンフランシスコのカソリックの修道院で修道女として身を隠すコメディ映画です。

◆良い点/注目ポイント
・マフィアのボスを演じるのはタランティーノ映画や『タクシードライバー』のスポーツ役でお馴染みのハーヴェイ・カイテル。若い頃からかなりのマッチョです。
・治安の悪い地域の修道院の周りのバイカーや娼婦などのアウトローファッションやヘアスタイルがバブリー時代を感じます。

◆改善点
・邦題がクリスマス映画っぽい作品なので見る時期をどうするか迷いますがオールシーズンの映画です。

◆総括
・地上波でヘビロテ放送している名作ですが初めて見ました。
そこまでミュージカル要素が強くなく良作のコメディでした。

-2020年 179本目-