ぶみ

ザ・シークレット・サービスのぶみのレビュー・感想・評価

3.0
ウォルフガング・ペーターゼン監督、アメリカ大統領の警護を担うシークレット・サービスのベテランエージェントと、大統領暗殺を狙う殺し屋の対決を描く。
エージェントにクリント・イーストウッド、殺し屋にジョン・マルコヴィッチと、二人の名があるだけで、心が躍る。
イーストウッドは、間違いない安定感を誇るが、何より殺し屋であるマルコヴィッチの怪演が印象的。
原題は『In the Line of Fire』なので、直訳すれば、『攻撃を受ける』『銃弾の飛び交う中で』となるため、邦題の方が分かりやすいものに。
途中、イーストウッドがピアノを弾くシーンや、女性エージェントと絡むシーン等、正直必要だったのかと感じる部分もあるが、サスペンスアクションとして無難にまとめられた一作。
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