ソハの地下水道の作品情報・感想・評価

「ソハの地下水道」に投稿された感想・評価

無

無の感想・評価

4.0
地下に潜ったシンドラー。
「バティニョールおじさん」と並んでおすすめしたい、ついユダヤ人を助けてしまう義侠心あふれるおじさんが主役の映画。
ゲシュタポに見つからないように、生まれたばかりの我が子を手にかけざるを得ない母の心境は想像を絶する。
差し伸べられた手に目頭が熱くなった。

人の死がこんなにも生々しい映画は久しぶりに観た。息苦しくて狭くて希望のない地下の暗闇の中で、とにかく子供たちが可哀想すぎる。

物語の中盤までソハも奥さんのことも、どうしても好きになれなかった。でもラストを迎える頃には、みんなに好意を抱いていた自分に驚いた。

神の報いで十分。そう言って見返りを求めずにユダヤの隣人に力を貸した名もない人々が、果たしてどれほどの人生を救ったのだろうと思うと胸が熱くなる。

ソハのその後を語るエピローグがずしりと重くのしかかったままだ。
zak

zakの感想・評価

2.4
第二次世界大戦中、ユダヤ人を地下水道に匿ったポーランド人ソハの物語。(後で分かったのですが実話らしい)

でもこのおっさん匿うかわりにユダヤ人から金を巻き上げ、全部巻き上げたら通告してやろうと企むなかなかのゲス野郎です。
しかしユダヤ人と触れ合ううちに徐々に気持ちに変化があって、なんかその姿は微笑ましかったですね。(笑)

良い映画なんですけど、地下水道の話がメインなんで暗闇とドブネズミの連続でちょっと気が滅入りました…
あと登場人物多くて顔の区別つかず、関係性もよく分からなくなるという初歩的なミスをおかしてしまい残念な結果に…(勝手に自分がミスっただけなんですけどね 苦笑)

しかしまさに命がけでユダヤ人たちを守り抜いたソハの行動は勇気あるものでした。
いつか気が向いたら登場人物たちをきちんと把握しながら再鑑賞したいですね。(笑)
第二次世界大戦下、ポーランド人の水道作業員だったソハが、命懸けでユダヤ人をかくまった実話。

シンドラー同様、はじめはお金儲けのためにユダヤ人を匿う。善人とも悪人とも言えない、人間の両面をしっかりと描き出している傑作。
14ヶ月間に及ぶ地下生活をしたユダヤ人10名と、命の危険を冒すソハとその家族の関係。2時間超えの作品なのに、中だるみなく物語に動きもあり鑑賞しやすかったです。

そして、ラストシーンがまた素晴らしいです。

(R指定。たぶん性的シーンが多々あるため)

ユダヤ人を匿い救った映画。「戦火の奇跡」「シンドラーのリスト」「やさしい本泥棒」「杉原千畝」「ユダヤ人を救った動物園」「暗い日曜日」など。


本作を観たのが、北海道ブラックアウトが復旧した後でした。地下水道で、懐中電灯の明かりだけで歩き、生活するところが、数日前の自分と重なり、この時代の彼らとは全然比較はできませんが、それでも身に染みたばかりなので共感度は上がりました。
がい

がいの感想・評価

3.8
映画では逃走時の通り道としか見たこと無かった地下水道
そこに逃げ込むユダヤ人
地下と地上と暗闇と光と
良作な実話物
関係無いけど同監督作品「太陽と月に背いて」をもう一度観たい
ブラックジョーク

時間が経つにつれ、その内へ入る。
サニー

サニーの感想・評価

4.2
この映画も実話なんですね。

このような人がいたなんて、観るまで全然知りませんでした。

シンドラーのリストや戦場のピアニストのように、直接的な殺害シーンはまだ少なかったですが、それでも観ていて精神的に相当辛かった。

自分には、きっと真似は出来ないだろうけれど、ソハのような人間が実際にいたって事は、人間って凄いなと思い知らされる。
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