ソハの地下水道の作品情報・感想・評価

「ソハの地下水道」に投稿された感想・評価

悲しみと苦しさ特に匂いが画面からひしひしと伝わってくる作品。終始主人公の人柄に心を打たれた。ラストシーンの幸福感は一瞬幻想かと疑ってしまうほどだったが、それほどのあっけなさが実際にあったのかもと思った。
irina

irinaの感想・評価

3.6
地下水道に30分いるだけでもきっと逃げ出したくなるだろうに。なんてつらい時代なんだろう。
かくまったのは普通の労働者。そこがすごい。自分の命をかけて、ここまで普通はできない。
実話だという事、想像を絶します。
役者の皆さんの命ギリギリの演技も素晴らしい。
ファンシーな感じだと思って再生したのに序盤からシリアスで落差ヤバイ #ユダヤ迫害
konomo

konomoの感想・評価

3.5
たまに外国の映画で「他人にあれだけのことをしてもらって、ありがとうすら言わないのか?」と思うことがあり、これにもかなりそれを感じたけれど、大きな文化の違いなんだろうな。もちろん不当な目に遭っているわけだし、助かっちゃうと「最悪の事態」を見ないから、どれだけヤバイのか状況が分からないということはあるだろうけど。

主人公がそもそもお金目当てで、でも根がいい人だからだんだん助けた相手が心配になってきちゃうの、生々しくてよかった。
jaja

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ナチスによるユダヤ人虐待モノを観ると、暫く鬱状態になってしまう。だが、眼を逸らしてはいけないのだと思う。同じ過ちを現代に生きる我々が犯さぬように。▼「人間は神を利用してまで、互いを罰しようとする」。その通りだ。自分の価値観と相容れぬ人間を罰したくて仕方ないのだ。他人の価値観を認めてこそ、成熟した社会と言えるのに。▼しかし、そうした他人を罰したいとする小さな芽はどんな人間にもあるだろう。その芽は大きくなる前に摘み取らねばならない。まして権力を持った者がその芽を育ててしまうと、こんな悲劇が生まれてしまうから。
第2次大戦中、ナチスドイツ占領下のポーランド。
地下水道検査官のソハは家族を養うために空き巣をしていた。
ソハが、盗んだ金品を地下水道に隠していると物音が聞こえる。
音がする方に行ってみると、ゲットーのユダヤ人がアパートの床下を
掘って地下水道に通じる穴を開けていた。
ソハは、金を払えばかくまってやるし、払わなければ当局に通報する
と、なかば脅迫のように承諾させる。
そして、ゲットーのユダヤ人狩りが始まり、ユダヤ人たちが地下水道に
逃げ込む。
という話。
ほとんどのシーンが真っ暗な地下水道で、いろんな意味で暗い映画です。
最初は、ソハは金の亡者のように描かれています。
ユダヤ人をかくまうということは、ソハと家族も危険にさらしている
ことでもあり、ソハ自身も命を懸けているわけです。
ハッピーエンドでよかった。
あき

あきの感想・評価

4.1
ナチス・ドイツに支配されたポーランドで、ユダヤ人たちを地下水道にかくまい、命がけで守り抜いたポーランド人レオポルド・ソハの実話を題材にした人間ドラマです。

作中にあった"人間は神を利用してまでお互いを罰したがる"という言葉が印象的でした。
いつだって人間を殺すのは人間です。
ありー

ありーの感想・評価

3.5
ソハを最初からめちゃくちゃ善人に描かなかった所がリアルで共感しやすかった
最後は感動
Norie

Norieの感想・評価

3.7
以前リーヴ・シュレイバーのディファイアンスという森に隠れて生き延びるという作品を観たのですが、こっちはもっと過酷な状況です。ソハさんの助けが無ければどうしようもないんです。それがもう全てがギリギリで、いつ見つかるのかとハラハラしながら14ヶ月も地下で過ごす事に。ラスト終戦を迎えた時にやっと安堵感が。とても辛いけど、ソハさん素晴らしさに感激しました。
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