けー

ショウタイムのけーのネタバレレビュー・内容・結末

ショウタイム(2002年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

"That's what I was talking about!"と思わず言ってしまいましたとも。

いやー、ロバート・デ・ニーロ、すごい!


ロバート・デ・ニーロが役者としての力量がどれだけすごいかを思い知る。

だってもうロバート・デ・ニーロの匙加減のおかげでめちゃくちゃ面白いことになっていて、「I Spy」と対してキャラは変わらないにもかかわらずエディ・マーフィもめちゃくちゃ光っていた。

死ぬほど笑い転げましたとも。

腕のある俳優と腕のあるコメディアン。

いいケミストリーが出ていたんじゃないでしょうか。

ベテラン刑事と俳優志望の制服警官が警察のイメージアップも兼ねてリアリティショーで刑事同士としてコンビを組む羽目になるっていう。

あらすじ読んだだけでは全然ピンときていませんでしたが、ハリウッドあるあるや刑事ドラマあるあるがもう相当皮肉がききまくっていて。

トドメにカーク船長ことウィリアム・シャトナーまで登場して、なんだかもう画面が贅沢すぎて!

いちいち笑い転げまくっていたので、ほぼ涙目での鑑賞になりました。

いやー、本当に面白かったです。

でもまさかこの時期にロバート・デ・ニーロがエディ・マーフィと共演していたとは!

なんだかこの時期のエディ・マーフィって何やっても叩かれまくっているっぽいんですごく悲しい気持ちになっていたんですよ。

この映画に出る気になったのがよしんば娘さんのためだったとしても、なんだかそこだけでロバート・デ・ニーロの好感度超絶アップです!(現金ですかね?でも本当に嬉しかったんですもの!)

けー

けー