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王妃マルゴの79のレビュー・感想・評価

王妃マルゴ(1994年製作の映画)
2.0
見る気は無かった。でも放送してたら見ちゃうよねーー。深夜放送の魅惑だ。
とは言え、結構大変なものを見てしまった。笑

マルゴのラストの台詞
「何でもないわ、唇に微笑みがある限り」

ってカッコよすぎぃいい!!

カトリックvsプロテスタントの闘いから、フランスに平和を!ということで、両者の一族のマルゴとアンリが結婚しました。しかし、両家の憎み合いはおさまらず、毒を盛るなり暗殺が止まりません。間に置かれたアンリとマルゴだけが、互いに和解を求めて奮闘します。バルテルミーの大虐殺でアンリも幽閉され、プロテスタントからカトリックへ改宗を余儀なくされる。
そんな中でも、平和を願うものが少なからずおり、シャルルがアンリと仲良くなるわけですね。そうやっていつ殺されるかわからない中で、フランスの平和を願って生きた3人の話。はなし?笑

毒盛りがとにかくすごいし、人も動物もたーくさん死にます。モザイクもあります。殺され方もエグいけど、どんだけ嫌いなの!?ってくらい、みんな暗殺を諦めない!!!同じ神を信仰していながら、両者がこんなにも憎み合っている世界…女も子供も関係なく殺される世界…いやぁ今は本当に平和だわ。
マルゴは絶世の美女と称されたようで、「バルテルミーの大虐殺」でもジャンヌ・モローが演じてます。今回はイザベル・アジャーニ。たいへん美しゅうございます!!!顔が整ってて、色が白くて、ナイスボディです。
悪くないよ、悪くないんだけど、見る気が無かったのに放送されてるから見ちゃうじゃん、っていう地上波への思いと、なかなかにグロかった(普段はいけるけど、おやすみ前に見るものでは無かった)ので、この点。
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