LEO

陽のあたる場所のLEOのレビュー・感想・評価

陽のあたる場所(1951年製作の映画)
3.5
録り溜めたBS映画を消化しよう月間!
溜まってしまった映画を必死こいて観てます。

でこの作品、実はリチャード・ドレイファス主演の「陽のあたる教室」と間違えて録画した作品で😓、観た瞬間ビックリしたけど観てよかった。

まぁストーリーは、よくある“かまってチャン男”が最初に目を付けた彼女以外に愛人が出来て、そのタイミングで彼女に子供ができている事が発覚し、男はじゃまになった彼女に殺意を抱くが…という感じで現代の作品と比べたらどうという事もないんだけど、モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テーラーの演技が素晴らしい!
が、さらに自分が一番良いと思ったのは、アリスを演じたシェリー・ウインターズ!
素直で純情で素朴はもちろんだけど、そこに加えて学のなさ故の失礼さなど色々な表現が更に更にあってとにかく素晴らしい。
彼女の顔はカラーで観たかったなぁ。

そしてこの作品のエリザベス・テーラーは何とまだ17歳!
その存在感はまさに天賦の才だな。

アリスの死に関しては、自分はジョージは手を下してないと信じたい。
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