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陽のあたる場所のアップルのレビュー・感想・評価

陽のあたる場所(1951年製作の映画)
3.7
不遇の少年時代を過ごした主人公がお金持ちの伯父を訪ねるところからお話は始まります。伯父が営む工場で働くことになりましたがそこで出会った工員の女性と深い仲になります。しかし実は彼は伯父の家で見掛けた美しいエリザベス・テイラーに一目惚れしていたのです。主人公の男は社交界の花だったエリザベス・テイラーが手に入るとは思ってなかったんだろうなぁ。工員の女性とのなれそめも丁寧に描かれていたからその後の三角関係が余計に切なくて観ていて苦しかったです 。主人公が憧れる陽のあたる場所に咲く大輪の花のようなエリザベスでした。
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