昭和の東宝特撮怪獣映画がそろそろマジにつまんないのとデートムービーで朝露のように浄化された心を重油で汚し…えっ?
この当時流行ってたパニック映画っぽいやつをいってみた
正直リアタイでこの路線にはピクリとも反応しなかったんだけどさ…って下ねた違うぞ!
テロ組織が重油満載のタンカーをシージャックして日本政府に鹿児島のコンビナートを爆破しろ!と無理な要求をする
通らなければタンカーもろとも爆破すると…
実行されれば東京湾炎上だ!!
二次被害も合わせて首都圏は壊滅状態に
さあどうする?ってこの外国人テロ組織がけっこうポンコツ
なぜか水谷豊さんもテロ組織の一員なんだけど船員たちに捉えられて縛られちゃうし最後もギャグか…
数十年後、右京さんになるとは思えないとっぽい水谷豊さんがラブリー
テロリーダーがアフリカの貧しい国の現状を訴えるのに丹波哲郎キャプテンが反論したり船上討論会と化していきます
主役のはずの藤岡弘さんはノックアウトされて寝てる時間が長くて最後の見せ場も暗すぎてイミフな展開
とにかく鹿児島コンビナート爆破のアイデアだけは秀逸だったわ
この作品はそこに尽きるな
金沢碧さんてヒロインなのか
なんか脱ぎ要員でほとんど絡んでこない
人気女優さん?だった印象はあるんだけどブレイクしたのはもう少しあとかな
うーん、もひとつ…だけどコンビナート爆破の小芝居が良かったのでね