虎氏

東京湾炎上の虎氏のレビュー・感想・評価

東京湾炎上(1975年製作の映画)
3.3
昭和のパニック映画の中では、なかなか楽しめた。

ストーリー展開は、序盤から最後までつっこみどころが多いです。タンク内の原油中から爆弾を探す危険な作業を、自衛隊員がせず一般人にやらせるシーンは特に疑問が湧きますが、最後に主役を立てないと盛り上がりに欠けるから仕方ないと勝手に納得してます。
特撮シーンはなかなか迫力があります。テロリストを騙す為に、"特撮映像"を虚偽の映像として利用するアイデアは面白かった。
テロリスト役の水谷豊は帽子を目深にかぶっている事もあり、後半になるまで気づきませんでした・・・不覚。
虎氏

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