FumiyaIwashina

幸せの教室のFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

幸せの教室(2011年製作の映画)
3.4
良い意味で、観ていて心に波風の立たない、安心できる作品。
学歴を理由に会社をクビになったラリーは仕事を探すが不況のためなかなか見つからず、一旦大学へ通うことに。そこで、大切な仲間をみつけていく。
今まで真面目に働いてきた会社を急にクビになるラリーも夫が全く働かないというテイノー先生も全く重たくえがいてないため、物足りなさは感じる。
しかし、タリアに誘われたスクーターのサークルや10人だけのスピーチクラスのこじんまりとした、だけど団結力のある雰囲気はとても好き。
その中で、若者の中に自然と溶け込んだり、テイノーを癒すラリーの人柄の良さが伝わってきた。