青二歳

浮かれ狐千本桜の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

浮かれ狐千本桜(1954年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

斎藤寅次郎ナンセンス時代劇!伴淳三郎の狐忠信!いやっほー(ノ=゚ω゚)ノ伴淳の狐振り!コンコン♪
弁慶に増田キートン..亀井六郎にシミキン..駿河次郎に森川信。いがみの権太にいつも関西弁アチャコ..父・弥左衛門に古川ロッパ..母に浪花千栄子。追手の相模五郎に星十郎、堺俊二(マチャアキ父)も逸見の籐太とふるギツネの一人二役。
船渡しの銀平(平知盛が身をやつしている)の市川小太夫は武将姿が似合うイケメンっぷり。義経公に和田孝、静御前に長谷川裕見子と美男美女でシリアスパートはシットリと。白拍子のミュージカルシーンはレビューみたいで眼福。

洞爺丸をネタにしたり寅次郎のナンセンスは光るが静御前に美女をキャスティングしちゃってるからか…シリアスな運びがメインに。権太のくだりはやや冗漫だったな(歌舞伎でもここ長いんですよ)…もっと振り切ってもらってもいいんですがねぇ。斎藤寅次郎のぶっ飛びナンセンスコメディを期待すると物足りないが、でも良作。
ラスト安宅の関!全編このテンションでやってほしかった。山茶花究と女形伴淳のやり取りは見応えあり。