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鏡の女たちのotomのレビュー・感想・評価

鏡の女たち(2002年製作の映画)
3.8
一番最近の吉田喜重作品。女たちの"記憶"の物語であるが、テーマは広島らしい。率直な感想としては広島のエピソードが取って付けた様な感じで、なくても成立する気はしなくもない。が、広島の惨劇をシーンに盛り込む映像的手腕なんかは他のシーンと同様に吉田喜重らしくて非常に素晴らしい。やっぱり岡田茉莉子の映画となった今作であった。
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