ヤング・ゼネレーションの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「ヤング・ゼネレーション」に投稿された感想・評価

ぱいじ

ぱいじの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

パッケージからなんとなく地雷の予感がしていたが、予想外に良い映画だった。

退屈しなかったのだが、その理由は人物描写の丁寧さが必要十分だったからだろう。ドラマパートがあれ以上長くてもダレるだろうし、短いと不十分という印象を受けたと思う。デイブを中心にドラマは進行するが、ほか3人についても、僅かながら彼らの生活の大掴みな描写がなされておりそれぞれの気持ちを創造することができ感心した。そして、何よりもデイブの父である。素直になり切れないながらも息子を愛する彼は非常に魅力的なキャラである(そして、ラストの顔芸w)

ややスポーツ描写が少なくあっさりしている感はあるが、ラストのロングショットで1周を写すシーンは圧巻で、ベン・ハーを想起させられる。

リアルかつ爽やか、普遍的な青春系名作。
himaco

himacoの感想・評価

4.4
大歓声の中、10分超に及ぶラストの自転車レースが熱い!!
ゴールを切った瞬間に流れ出す音楽。

音楽の使い方がむちゃくちゃ好みな上に、『ダイナー』の頃のダニエル・スターンも出てて、いや~もうテンションあがる。
多分これから何度も観てしまうやつ。

アメリカ インディアナ州、かつて石切りで栄えた町ブルーミントン。
高校を卒業したものの大学へも行かず就職もせず日々を持て余しているマイク、デイブ、ムーチャー、シリルは歌いながらたまり場にしている石切り場へ歩いていく。

汗と汚れの目立つTシャツに短パンやGパン、ハイカットのコンバースなどこの時代のファッションがツボに入る。

自転車レースに情熱を注ぐイタリアかぶれのデイブ、パパとママ、仲間たちみんな好きだけど息子にちょっと影響されるママが可愛くって1番好きだ。
森将

森将の感想・評価

4.0
カッターズ(地元民)のくすぶってる負け犬仲良し四人組、主に主人公のデイブがコンプレックスを乗り越える話。

大好きな自転車のレースで憧れの選手たちの悪意を受けて打ちのめされプライドも恋も失った後、家族に励まされ立ち直ってく所泣けた。

パパのツンデレ最高。
hori

horiの感想・評価

4.0
マイクなーんか観たことある顔だなと思ってたらデニスクエイドなのか10年20年後もただのマイクで終わらんやん
シンプルに熱く感動する映画は嫌いじゃない
ラストのボンジュールパパ!は最高だった
家の近所で騒いでる大学生にお困りの皆さん、自転車に乗りましょう! ペダル拘束プレイです!
青春はやっぱりイタい! 自転車をめぐる爽快ムービー!

1979年公開、青少年と自転車競技をめぐる青春映画。RHYMESTER宇多丸さんの生涯ベストとしても知られていますね。

高校を卒業しても大学にも行かず、まともな職にもつかず自転車に興じるボンクラ4人組。なかでも主人公のデイヴがまたイタい感じで、イタリアにかぶれてイタリア語訛りで喋っては父親にも煙たがれ、さらには女子大生に自分はイタリアからの交換留学生と偽ってお近づきになったり、かなりアイタタな感じ。でもこれ、自分も大なり小なりそういう時期あったよなあと思うから痛いわけで。

またデイヴの父親がいい感じにイタリアに、自転車に無理解なんですよね。そこにはいろんな理由があって、単に息子の将来を案じてたり、単に息子の趣味に理解できなかったり……などなど。あるいは彼自身、栄光と挫折があって、中古車販売の職についているんですよね。そんな彼からすると、きっと単に息子がまぶしかったのかなと。そして息子が挫折を経験したときに、やっとお互いわかりあえる、そのシーンが印象的でした。

そして本編最大の見所はもちろん、クライマックスのレースシーン。約40年前の映像ながら、レース終盤の息を飲むデッドヒートは本当にすごい。ワンカットで撮られた映像のスリリングさは、素直にどうやって撮ったんだろう?と思うすさまじさ。

物事の始まりはいつもイタイ。そこから痛みを経験して成長していく、そんな青春ストーリーでした。オチもやっぱイタイところも最高でしたよ。
犬

犬の感想・評価

3.7
カッターズ

インディアナ州ブルーミントンを舞台に、自転車レースに青春を賭ける若者とその家族、仲間との交流を描く青春映画

青春モノのお手本のような作品

学校にも行かず、仕事もせずたむろしている少年たち

青春してますね
そして、女性の体ばかり見てる

登場するキャラがみんな良かったです

デニス・クエイドがギラついていた
ボーリングの球w

このレビューはネタバレを含みます

宇多丸大師匠のオールタイムベストワンの一つ。
確かにいい作品だった。冒頭の湖畔のシーンからとても美しいアメリカの自然風景で、海外の自然映画が大好きな自分としてはもうビンビン(宇多丸語:高い興奮を示す)でした!
ラストの自転車レースの長回しは本当にどう撮ったんだよ!
何度も見返します。
アトロクのスポーツ映画特集で聞いて。自転車映画が見たかったので。

青春映画。モヤモヤ感が良く出ていて良かった。
服装とか出てくる小道具がいちいち良い感じ。
最後お父さんの顔芸オチも秀逸。
久保講堂での試写会で鑑賞。

今、自転車レースは日本でも有料放送などで見ることができるが、この映画を観た当時は、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスなどの自転車レースには縁がなかった。
そのため、けっこう新鮮な映画だった。

山間部などもある「ジロ・デ・イタリア」や「ツール・ド・フランス」まで激しくないが、学生のロードバイクレース映画。

両手を挙げて自転車に乗るシーンが印象的だった。