ヒラリー

ロスト・ワールドのヒラリーのレビュー・感想・評価

ロスト・ワールド(1925年製作の映画)
3.6
恐竜生存説を唱えるチャレンジャー教授の発表に集まった人々
だが本題は発表ではなく調査隊結成、隊員募集の内容であった。
メディアを嫌う教授に対し勢いで挙手した記者は職業をバラし、事態は収拾がつかなくなる。
教授と追いかけっこの後理解を得て、調査中に消息が途絶えた父を捜す娘等の隊員とともにジャングルへ。
最初の方はコメディ路線でどうなることやらと思ってたけど探検パートが凄い…!
1925年にこんな描写が出来るのかと。ちょっと感動。恐竜も現代と同じフォルムだ。
特撮・合成の粗さもあるが時代を考えればそこまで気にならず
肉食獣vs草食獣の弱肉強食の世界、火山噴火、捕獲、脱走
これは…ジュラシックパークで見たことあるやつ!!!!!
このフォーマットを元にオマージュした作品がどれだけ生み出されたのか。
元祖を見るとすごくハッとする。
この映画が影響を与え、後に様々な怪獣映画に派生していったのかと思うとワクワクが止まらん。
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