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愛の残像のcinefilsのレビュー・感想・評価

愛の残像(2008年製作の映画)
4.3
意外や意外、ガレルの怪談映画。が、キャロル役のローラ・スメットのインパクトが強すぎて、後半部分が取ってつけたようになっている。でも、その強烈さこそがガレルらしい。窓際で手紙を書いているキャロルのイメージは忘れがたい。撮影はウイリアム・リュプシャンスキ。

つなぎのフェードにところどころアイリスが使われているのが奇妙な効果を出している。
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