Sho

鳥のShoのレビュー・感想・評価

(1963年製作の映画)
3.5
つくづく、アルフレッドヒッチコックってカッコいい名前だと思います。

「どんな映画観るの?」
「アルフレッドヒッチコック作品とか(ドヤ顔)😎」
言葉に出してるだけで、カッコいいと毎回思ってますが言ったことはないです笑

本作、ウワサには聞いていましたが、恐ろしい映画でした。

ヒッチコック作品あるあるの登場人物へのツッコミどころ満載な点は相変わらず(ボクが観てきた作品はだいたいそうでした)。

友人でも知り合いでもない男の家にわざわざ100キロも離れた街に鳥を届けに行くという、なぜそこまで執着するのか理解に苦しむ行動。
その後も急にそういう仲になる2人。
それ以前にもあまりあるツッコミどころ。

が、そんなことは些細なことだと思わざるをえない中盤からの鳥の恐怖😨

突然家に押し寄せてくる鳥たちの恐怖

食べ物ではなく人間めがけて襲ってくる恐怖

はじめは少数のカラスが次のカットでいきなり増えてる恐怖

おびただしい数で襲ってきて街をメチャクチャにする恐怖

もう恐怖しかありません😱

クライマックスの波状攻撃とか、観てる側全員が扉開けるなよ開けるなよと思っていて、あーやっぱり!!

ダチョウ倶楽部かよ…。

ラストカットは恐ろし過ぎて一時停止してしばらく見てました(怖いもの見たさ)笑

子供の頃に観ていたら間違いなくトラウマレベルですゎ。

ちなみに翌日以降しばらく、道を歩いているだけで上空を気にするようになっているのは言うまでもありません笑

ふと、最近レビューを挙げている作品を見て、観る作品の振り幅デカいなと自分でビビってます🙃
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