ちょうどいい

キューティ・ブロンドのちょうどいいのレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
4.0
「リース・ウィザースプーンがキュートでカッコいい。スカッとした」なる感想が陳腐に見えるほど、示唆に富んだ社会派映画、と言っても過言ではないかも。

女性の客体化から始まり、ルッキズム、ホモソーシャル、トキシック・マスキュリニティ。そしてガラスの天井まで。

セリフなどで問題提起している点に感興。

この映画の監督、民主党支持者で間違いなさそうだ。

画質や空気感がいかにもこの時代のコメディ映画の特徴なんだが、どこか懐かしい…。